サラ金の返済

急にお金が必要になった時に便利なサラ金サービスですが、利用するためには定期的な収入を得ていることが絶対条件です。会社員の方や公務員の方はもちろん、パートやバイトで定期的に給与を貰っている方なら、契約可能です。
無職やニートでは収入の条件を満たせませんから、審査に落とされてしまいます。主婦のケースは少し気をつけて下さい。
ノンバンク系のキャッシングサービスは難しくなりますが、銀行のローンならば、融資をうけられるでしょう。

 

借りやすいサラ金とはいえ、配偶者に安定収入があることを証明する必要があることを忘れないで下さい。

サラ金の返済は、業者ごとに決められている返済日のみに行われると思っている人も多いかもしれませんが、毎月の約定日以外にも支払うことが出来るのです。金融業界では繰り上げ返済と呼ばれるもので、利子を日割りで計算するので、借入期間を短くすることで、その分の期間の利息を取られずにすみますから、今後の利息も減らすことが可能でます。特に毎月でなくても良いので、余裕のある時に繰り上げ返済を行っておくと、返済額の総額が少なくできるはずです。
キャッシング利用者の中には、もう返済金は払いたくないので踏み倒して逃げようと目論む人もいますが、ハッキリ言って逃げ切れる可能性は相当低いです。

 

サラ金の時効は5年ですから、最後の借入返済から5年間、返済を放置し続ければ返済義務は消滅します。ただ、その間に一度でも連絡が付いてはいけませんから、携帯電話などの全てを解約し、住民票を移すこともできずに逃げ回らなければいけません。

 

それに、ただ5年逃げればよいというものでもありません。業者側も借り逃げされないよう、イロイロな手段を取ります。


もし仮処分や差し押さえなどの手続きを行われてしまうと、その段階で時効が中断されますし、最長で15年は逃げなければならない可能性もあります。

 

こうしてみると、弁護士などに相談して可能な返済方法を見付ける方が、よほど現実的だということが分かります。